岐阜・飛騨に新大学「CoIU」開学 地域課題解決の人材育成へ51人の1期生が入学
岐阜・飛騨に新大学「CoIU」開学 1期生51人が入学

岐阜・飛騨に新大学「CoIU」が開学 地域課題解決の人材育成を目指す

2026年4月3日、岐阜県飛騨市の市文化交流センターにおいて、私立大学「コー・イノベーション大学(略称:CoIU)」の開学記念入学式が盛大に執り行われました。この歴史的な日を迎え、1期生として51名の学生(うち岐阜県内出身者は11名)が新たな学びの一歩を踏み出しました。同大学は、共創学部地域共創学科のみを設置する単科大学で、1学年の定員は120名となっています。

実践的な学びを通じた地域活性化への取り組み

CoIUは、飛騨市や高山市をはじめとする全国の地域拠点において、実践的な教育プログラムを展開します。その主な目的は、地域が抱える課題の解決やまちおこしに貢献できる人材を育成することにあります。授業は4月6日から、飛騨市内のホテルなどを改修した「まちなかキャンパス」で開始される予定です。これにより、学生たちは地域社会と密接に関わりながら、生きた知識と経験を積むことが期待されています。

入学式での熱いメッセージと学生の決意

入学式では、同大学の特別顧問を務める宮田裕章・慶應義塾大学教授が登壇し、「私たちの歴史がここから始まります。皆さんと共に行う活動が、CoIUの形を創り上げていくのです」と力強い挨拶を述べました。続いて、1期生を代表する5名の学生がステージに立ち、それぞれの決意を語りました。ある学生は「感謝の気持ちと初心を忘れず、前進していきたい」と述べ、別の学生は「仲間と共に成長し、地域に貢献したい」と抱負を明かしました。また、両親への感謝のメッセージも交え、新生活への期待に満ちた様子が伺えました。

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高木朗義学長は式辞の中で、「皆さんと一緒に、新しい社会価値を創造していくことを心から願っています」と述べ、大学全体としての意気込みを表明しました。この言葉は、CoIUが単なる学問の場ではなく、社会変革の拠点となることを示唆するものでした。

飛騨入り式と地域からの温かい歓迎

入学式に続いて行われた「飛騨入り式」では、伝統的な獅子舞や祝い唄「若松様」が披露され、地域住民から学生たちへの温かい歓迎の意が表されました。飛騨市の都竹淳也市長は挨拶の中で、飛騨地域が過疎や人口減少の「先進地」であることを指摘しつつ、「皆さんが切り開く道が、後輩たちや日本の未来を導くことになるでしょう」と激励の言葉を送りました。この発言は、地域課題に直面する飛騨での学びが、全国的なモデルとなる可能性を秘めていることを強調するものでした。

1期生の期待と今後の展望

大阪市出身の18歳の学生は、「大学の教育内容を聞いて、すぐに入学を決意しました。1期生としてこの場にいられることが、本当に嬉しいです」と笑顔で語り、新たな挑戦への期待をにじませました。CoIUの開学は、地方創生や教育革新の動きの中で、注目すべき一歩と言えるでしょう。学生たちが地域と共に成長し、社会に新たな価値を生み出す日が楽しみです。

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