二本松市に熊本発の人気ドーナツ店が新規出店、地域活性化に貢献へ
福島県二本松市本町において、熊本県山鹿市で人気を博すドーナツ店「3時のドーナツ二本松店」が、11日にグランドオープンを迎えました。この店舗は、同市岳温泉で陽日の郷あづま館を運営する東館が手掛ける新たなプロジェクトで、中心市街地の活性化と雇用の創出を目指す意欲的な取り組みとして、地域から大きな期待が寄せられています。
震災の節目の年に、地域課題解決への思いを込めて
東館の社長である白坂拓司さんは、開店に際して次のように意気込みを語りました。「東日本大震災から15年、熊本地震から10年という節目の年に、この出店を中心市街地活性化と雇用創出につなげたいと考えています」。この言葉には、過去の震災からの復興と、未来に向けた地域の発展への強い思いが込められています。
出店のきっかけは、昨年9月に陽日の郷あづま館で開催されたサウナイベントに遡ります。白坂さんが「3時のドーナツ」の代表取締役である横手裕貴さんと出会い、互いに地域課題について熱く語り合う中で、意気投合しました。特に、同社が取り組む子育て世代に配慮した柔軟な勤務体系などの施策に共感し、「旅館では実現できないような新たな取り組みを実現したい」との思いから、二本松店の開設が決定しました。
人気商品と充実した店内環境で地域に貢献
「3時のドーナツ」は、熊本県山鹿市で行列ができるほどの高い人気を誇る店舗として知られています。二本松店では、看板商品であるザクザクとした食感が特徴の「ザクド」と、ふわふわの食感が魅力の「フワド」を中心に、計12種類のドーナツを販売します。これにより、地元住民や観光客に多様な選択肢を提供し、グルメ体験を豊かにすることを目指しています。
店内には、ベーカリーショップ「Umeii Bakery(ウメイ・ベーカリー)」とカフェを併設し、約10席のイートインスペースを設けました。これにより、ドーナツを購入するだけでなく、ゆったりとくつろぎながら楽しめる環境を整え、地域の交流拠点としての役割も期待されています。
営業時間は正午から午後5時までで、日曜日と木曜日が定休日となっています。詳細な問い合わせは、陽日の郷あづま館(電話0243・24・2211)までお願いします。この新店舗の開業が、二本松市の中心市街地に新たな活気をもたらし、持続可能な地域発展に寄与することが期待されています。



