東京都足立区の足立成和信用金庫が発案した「御宿場印」プロジェクトに、長野県内の中山道と北国街道の47宿が新たに加わった。このプロジェクトは、神社仏閣の「御朱印」を参考に、かつての宿場町を訪れた記念として印を発行するもので、地域活性化を目的としている。
プロジェクトの拡大
先行して東海道や奥州街道などで展開されており、2026年4月下旬から善光寺宿など長野県内47宿の御宿場印がラインアップに加わった。追加されたのは、中山道が軽井沢宿から妻籠宿までの25宿、北国街道が追分宿から野尻宿までの22宿。はがき大サイズで、それぞれの地域を象徴する風景などが描かれている。
発案の経緯
このプロジェクトは、千住宿として栄えた東京都足立区の足立成和信用金庫が2021年に発案した。宿場町を周遊する地域活性化策として、日本橋と日光東照宮を結ぶ日光街道を皮切りに、徐々に輪を広げてきた。
長野県内の連携
長野県分を含めると、御宿場印を発行する宿場町は東海道、奥州街道など計261宿に拡大。プロジェクトをけん引するのは街道沿いの地域に根差した信用金庫のネットワークだ。長野では長野、上田、松本、諏訪の4信金が連携した。
御宿場印の詳細
御宿場印は1枚300円。販売場所は各地で異なり、事務局・足立成和信金のウェブサイト内「御宿場印プロジェクト」で案内されている。4月23日には長野県上田市で御宿場印めぐりの長野県開通記念セレモニーが開催された。



