雪解け早く、春の山頂眺望を先行体験 あだたら高原でロープウエイ特別運行スタート
福島県二本松市にあるあだたら高原リゾートは、3月20日からあだたら山ロープウエイの特別運行を開始しました。この運行は例年4月に入ってから始まりますが、今冬は雪が少なかったため、3月の三連休から前倒しで実施されることになりました。特別運行期間は4月5日までで、週末のみの限定運行となります。
本格営業前の特別便で、早春の絶景を満喫
ロープウエイは、奥岳登山口(標高950メートル)から薬師岳パノラマパーク近くの山頂駅(標高1350メートル)を結んでいます。山頂駅に到着すると、薬師岳パノラマパークからは、安達太良山をはじめ、吾妻連峰から蔵王連峰、そして阿武隈山地の山並みまでが一望できる壮大な景色が広がります。
特別運行の時間帯は、午前8時30分から午後4時20分までです。料金は往復で一般が2200円、4歳から小学生が1700円となっています。また、雪上歩行用の長靴の無料貸し出しも行っており、観光客の利便性を高めています。
雪残る山頂で、春の訪れを実感
登山客や観光客は、ロープウエイに乗って山頂駅へ向かう途中、3月15日にシーズンを終えたばかりのゲレンデや、芽吹き始めた木々を見下ろすことができます。山頂に着くと、まだ50センチ以上積もった雪の上を歩きながら、薬師岳からの雄大な景色を満喫しています。
この特別運行は、4月11日からの本格営業開始に先立つ先行体験として位置づけられています。本格営業が始まると、連日運行に切り替わり、より多くの人々が山頂の眺望を楽しめるようになります。
あだたら高原リゾートの担当者は、「雪が少ない年ならではの早い春の訪れを、多くの方に体験していただきたい」と話しています。問い合わせは、あだたら高原リゾート(電話0243・24・2141)まで受け付けています。



