犬ぞりが雪原を疾走!稚内で全国大会開催、道内外から60チームが熱戦
稚内で犬ぞり全国大会、60チームが雪原を疾走 (21.02.2026)

犬ぞりが雪原を駆け抜ける!稚内で第40回全国大会が開幕

「JAPAN CUP 2026 第40回全国犬ぞり稚内大会」が2月21日、北海道稚内市の大沼特設会場で華々しく開幕しました。この歴史ある大会には、道内外から約60チームが参加し、白熱した競技を展開しています。

2日間で12競技を実施、多様なレースが繰り広げられる

大会は2月22日までの2日間にわたり開催され、距離やそりを引く犬の頭数などによって細かく分けられた計12競技が行われます。競技内容は多岐にわたり、参加者たちはそれぞれの種目で最高のパフォーマンスを目指して挑戦します。

初日となる21日には、2頭引きのレース頭数制限なしの競技などが実施されました。犬たちがそりを引いて勢いよく走る姿は、会場を訪れた観客たちから大きな歓声を浴びていました。

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雪解け進む厳しいコンディションの中、マッシャーと犬が一体となって疾走

大会が行われた稚内市では、4月上旬並みの気温が記録され、雪も一部解け始めるなど、コース状況は決して良好とは言えませんでした。それでも、マッシャー(犬ぞりの操縦者)たちは、愛犬たちと息を合わせ、雪原を力強く駆け抜けていました。

マッシャーとしてレースに参加している秩父別町の写真館経営者、塩谷雅則さん(60)は、「歴史ある稚内の大会で、犬たちが頑張って走ってくれて本当にうれしいです。このような伝統的なイベントが継続されていることは、地域にとって大きな誇りです」と感慨深げに語りました。

22日の開催はコース状況次第、安全最優先で判断

大会2日目となる22日については、コースの状況次第では開催を取りやめる可能性があると主催者側が発表しています。気温上昇による雪解けがさらに進めば、競技の安全性が確保できなくなる恐れがあるためです。主催者は参加者や観客の安全を最優先に判断を下す方針を示しています。

この大会は、単なるスポーツイベントとしてだけでなく、北海道の冬の風物詩としても親しまれており、地域の観光振興にも貢献しています。多くの人々が犬ぞりの魅力に触れ、北国の厳しくも美しい自然を体感する貴重な機会となっています。

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