埼玉県内企業の転入超過数が3年ぶり全国1位に、帝国データバンク調査
埼玉県内企業の転入超過数が3年ぶり全国1位

帝国データバンク大宮支店が発表した調査結果によると、2025年に埼玉県内に本社を移転した企業数から転出した企業数を差し引いた「転入超過数」が、全都道府県の中で最も多くなり、3年ぶりに全国トップとなったことが明らかになった。

転入超過数55社で全国1位

調査結果によると、2025年の埼玉県への転入企業数は225社、転出は170社で、転入超過数は55社に上った。2位は兵庫県の33社、3位は神奈川県の31社となっている。

また、過去10年間(2016年~2025年)の累計では、埼玉県への転入は2118社、転出は1579社で、転入超過数は539社。これは神奈川県の550社に次いで全国2位であり、3位の千葉県(327社)を大きく引き離している。

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転入企業の約8割は東京から

2025年に埼玉県内に転入した企業の約8割は東京都からの移転であり、業種別ではサービス業が最も多く、次いで卸売業、建設業、製造業の順となっている。

埼玉県のポテンシャルと課題

帝国データバンク大宮支店は、埼玉県が人口や企業数が多いことに加え、東京に比べて地価が安く、交通インフラが充実していることから、「本社移転先として非常にポテンシャルが高い」と分析している。一方で、リモートワーク環境の急速な整備により「オフィスに関する考え方が大きく変化している」と指摘し、今後の動向については「景気の見通しにも一層の注意が必要」としている。

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