岡崎城西高校の美術部員が制作したアジアゾウ「ふじ子」の実物大像が岡崎市東公園動物園に寄贈される
愛知県岡崎市の市東公園動物園で約43年間飼育され、昨年7月に57歳で死んだアジアゾウ「ふじ子」の実物大の像が、岡崎城西高校の美術部員らによって制作され、同園に寄贈されました。寄贈式は12日に行われ、大勢の来園者が詰めかけ、像の迫力に驚きの声を上げていました。
リアルな質感を再現した像がゾウ舎で公開
像は体長3.6メートル、高さ約2.7メートルで、繊維強化プラスチック(FRP)を使用し、肌の質感などを細部にわたってリアルに再現しています。今後は同園のゾウ舎で公開され、多くの人々に鑑賞される予定です。
高校生の努力と達成感が光る制作プロセス
寄贈式に出席した同校美術部長の女子生徒(17歳、3年生)は、制作過程について語りました。「高校生の自分たちにできるか最初は不安だったけど、細部にこだわり、頑張って作りました。これから長く大勢の方々に見てもらえると思うと、本当にうれしい」と笑顔で述べ、プロジェクトへの熱意と達成感を強調しました。
来園者からは「すごい迫力」「本物そのもの」といった称賛の声が相次ぎ、像の完成度の高さが評価されています。この取り組みは、地域の文化活動と教育の成果を結びつけた事例として注目を集めています。



