愛知県豊田市の鞍ヶ池公園に高校生らが手作り庭園を完成
愛知県豊田市の鞍ヶ池公園において、県立猿投農林高校環境デザイン科の生徒たちと、同公園の指定管理者である共同企業体が協力して、新たな庭園を製作しました。このプロジェクトは、園内の景観向上を図るとともに、訪れる利用者に快適な休憩の場を提供することを目的としています。完成した庭園は、3月22日にお披露目会が行われ、一般利用が開始される予定です。
約560平方メートルの広さに木製ベンチや遊歩道を設置
庭園は、鞍ヶ池公園内の芝生広場の一角に位置し、面積は約560平方メートルに及びます。園内には、丸太を活用した木製のベンチや、石組みを施した階段式の遊歩道が設けられています。さらに、アルファベットで「KURAGAIKE」と記されたモニュメントも設置され、公園の名称を印象づけるデザインとなっています。これらの要素は、自然と調和した憩いの空間を創出するために、生徒たちが工夫を凝らした成果です。
環境賞の受賞をきっかけに賞金を活用して実現
この庭園製作のきっかけとなったのは、環境デザイン科の作庭チームが昨年8月に受賞した「Green Blue Education Forum 2025」での特別企業協賛賞です。このフォーラムは環境省などが共催し、環境を守る画期的な計画や提案を審査するもので、受賞した賞金を活用して庭園の製作が進められました。生徒たちは、学んだ知識と技術を実践に活かし、持続可能な環境づくりに貢献しています。
22日にお披露目会を開催し、テープカットでオープンを祝う
お披露目会は、3月22日午前10時から鞍ヶ池公園で開催されます。プログラムでは、生徒たちによる庭園の設計コンセプトや製作過程の説明が行われ、テープカットのセレモニーを通じてオープンを祝います。このイベントは、地域住民や公園利用者に新たな庭園を紹介する機会となるでしょう。問い合わせは豊田市公園緑地課(電話:0565-34-6621)まで。
この取り組みは、高校生の環境教育と地域貢献が結びついた好事例として、豊田市のコミュニティ活性化にも寄与することが期待されています。鞍ヶ池公園を訪れる際には、ぜひ生徒たちの手作り庭園を楽しんでみてください。



