新感覚舞台「汗が目に入っただけ」上演へ 鈴木保奈美らがカロリー消費競うコメディー
「汗が目に入っただけ」上演 カロリー消費競う新感覚舞台

新感覚舞台「汗が目に入っただけ」が4、5月に5都府県で上演 鈴木保奈美ら豪華キャストがカロリー消費競う

脚本・演出を手掛ける冨坂友が「見たことのないコメディーを堪能してほしい」とアピールする新感覚舞台「汗が目に入っただけ」が、2026年4月と5月に5都府県で上演されることが決定した。鈴木保奈美、田中要次ら人気俳優たちが全力で汗をかき、身を削るパフォーマンスを披露する。

亡くなった直後の主人公が霊魂として登場 家族のドタバタ喜劇が展開

物語の主人公は、亡くなった直後に霊魂としてこの世にとどまっている由美子(鈴木保奈美)。あと数時間で通夜が始まるという緊迫した状況の中、3人の子どもたちは「葬儀をキリスト教式と仏式、どちらで行うべきか」でもめている。このワンシチュエーションを舞台に、家族をめぐるドタバタ喜劇が展開される。

「エクストリーム・シチュエーションコメディ」にカロリー競争の新ルール

冨坂友はこれまで、ワンシチュエーションで展開するドタバタ喜劇を数多く手がけてきた。しかし「題材を変えるだけではマンネリ化する。上演方法そのものをアップデートして、よりばかばかしいものを作れないか」との思いから、演劇にさまざまな特殊ルールを付け足した「エクストリーム・シチュエーションコメディ」を企画してきた。

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今回の作品では「カロリー」が新たなルールとして導入される。出演者たちは物語から逸脱しない範囲で、できるだけ体を動かし、それぞれの消費カロリーがリアルタイムで舞台上に表示される仕組みだ。冨坂は「今までで一番ふざけた企画を、こんな豪華キャストでやれるとは。楽しみです」と意気込みを語っている。

高校時代の文化祭演劇から劇団主宰へ コメディーの新たな地平を開拓

冨坂友は高校時代、文化祭のクラス演劇で舞台制作の楽しさを知り、現在は劇団アガリスクエンターテイメントを主宰している。「お笑いのライブよりウケて、かつ物語としてぐっとくるものを作りたい」という思いから、コメディーの新たな可能性を追求し続けている。

今回の「汗が目に入っただけ」は、従来の演劇の枠組みを超えた実験的な試みとして注目を集めている。観客は単なる物語の展開だけでなく、出演者たちの肉体を駆使したパフォーマンスと、そのエネルギー消費をリアルタイムで追いかけるという、これまでにない体験を楽しむことができる。

上演スケジュールや詳細な会場情報は、今後順次発表される予定だ。演劇ファンだけでなく、新しいエンターテインメントを求める観客からの期待が高まっている。

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