さいたま芸術劇場と埼玉会館、2026年度公演ラインアップ発表 カンパニー・グランデ第2期募集開始
さいたま芸術劇場と埼玉会館、2026年度公演ラインアップ発表 (26.03.2026)

さいたま芸術劇場と埼玉会館、2026年度公演ラインアップを発表

彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)と埼玉会館(同市浦和区)は、2026年度の公演ラインアップを26日に発表しました。この発表会見では、ダンサーで振付家の近藤良平芸術監督が率いるシアターグループ「カンパニー・グランデ」の第2期メンバー募集が明らかになり、創立100周年を迎える埼玉会館では記念イベントが多数計画されています。

カンパニー・グランデ、第2期メンバー募集開始

カンパニー・グランデは、年齢、性別、国籍、障害の有無、プロ・アマを問わない異色の大規模創作集団として知られています。2024年から2025年度にかけて実施された第1期では、県内外から120人のメンバーを集め、今年2月に公演を成功させました。第2期は4月1日からメンバー募集を開始し、2028年1月までの予定で、多彩な分野の講師とともに舞台作品を制作していく方針です。

演劇とダンスの多彩なプログラム

演劇部門では、5月に俳優の吉田鋼太郎さん主演による「リア王」、11月には吉田さん演出の「間違いの喜劇」と、シェークスピア作品を2作上演します。5月は、前芸術監督の蜷川幸雄さんの没後10年にあたり、特別な意味を持つ公演となります。

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ダンス部門では、近藤良平さんが率いるコンドルズが結成30周年を迎え、6月に新作公演を予定しています。さらに同月には、ベルギーの世界的カンパニー「ローザス」の新作「和声と創意の試み」の公演(東京新聞など主催)も開催され、国際的な芸術交流の機会を提供します。

記者会見で近藤さんは、「いろんなメニューがある。すごく、おいしいです」と述べ、公演ラインアップの充実ぶりに太鼓判を押しました。

埼玉会館、創立100周年記念イベント

1926年の開館から百周年を迎える埼玉会館では、ロケに使われた映画「砂の器」(1974年)の上映会や、歴史を振り返る展示など、記念イベントがめじろ押しです。例年は芸術劇場を使用する一般向けオープンシアターの会場にもなり、地域の文化活動の拠点としての役割を強化します。

両館を運営する県芸術文化振興財団の林直樹理事長は、埼玉会館について「東日本で2番目に古い公共会館で、市民の思い入れの深い場所です。過去の歴史を振り返り、次につなげていく活動をしていきたい」と語り、継続的な文化振興への意欲を示しました。

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