幕臣・小栗上野介の生涯を音楽劇で描く 高崎市で14日上演、ラップや和楽器で幕末の偉人を表現
小栗上野介の生涯を音楽劇で 高崎市で14日上演 (10.03.2026)

幕末の偉人・小栗上野介の生涯を音楽劇で表現 高崎市で14日上演

群馬県高崎市倉渕町ゆかりの幕臣、小栗上野介忠順(ただまさ)を題材にした音楽劇「地域の歴史を知る歌劇~小栗忠順~」が14日、市箕郷文化会館で上演される。来年放送のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」の主人公としても注目される小栗の生涯や功績を、ラップやダンス、和楽器とのコラボなど多彩な演出で描き出す。

現代の若者が幕末にタイムトラベルする物語

舞台は、生き方に迷いを抱える現代の若者が幕末にタイムトラベルし、日本の未来を切り開こうと奮闘する小栗の姿に触れて成長していく物語。文化芸術イベントを企画・運営する一般社団法人SASP(神奈川県藤沢市)が「小栗の人生を広く知ってほしい」と約3年前から構想し、準備を進めてきた。

キャストには、元劇団四季の武藤寛さんが小栗役を務め、ヒロイン役にはユーチューブチャンネル「劇団ぐんまちゃん」で歌のおねえさんとして人気の中野美優さんが起用される。さらに、国際的に高く評価されているラッパーのCOMA-CHI(コマチ)さんらも特別ゲストとして参加し、作品に厚みを加える。

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小栗上野介の功績を広く伝えたい

小栗ゆかりの地である神奈川県横須賀市では、今年2月に同作品が上演されており、大きな反響を呼んだ。脚本を手がけた小宮里美プロデューサーは「小栗さんの偉大な功績が知られていないことが理不尽です。これほど日の目を見なかった歴史上の人物はいない。とにかく多くの方に知ってほしい」と熱く語っている。

小栗上野介は幕末の激動期に活躍した幕臣で、日本の近代化に大きく貢献した人物として知られる。しかし、その功績は一般には十分に知られておらず、今回の音楽劇を通じて、地域の歴史や偉人の足跡を再発見する機会を提供する。

公演詳細とチケット情報

公演は14日、高崎市箕郷文化会館で行われ、昼公演は午後1時、夜公演は同6時開演となる。チケットは一般5千円で、18歳以下は無料。同伴者1人は半額の2500円で鑑賞可能だ。問い合わせや申し込みは事務局(電話080-9566-0218、メールinfo@sasp2018.org)または専用フォームで受け付けている。

この音楽劇は、伝統と現代を融合させた演出で、歴史の重みとエンターテインメント性を両立させた作品として期待されている。地域の歴史を学びながら、音楽と演劇の魅力を存分に楽しめる機会となりそうだ。

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