高取焼の土鈴ひな人形、直方市で展示販売がスタート
桃の節句(3月3日)を控え、福岡県直方市の高取焼・永満寺窯では、陶器製のひな人形の土鈴づくりが始まりました。併設する建物で展示・販売が行われており、来場者の注目を集めています。
初孫の誕生を祝って制作、人気で一般販売に
販売が始まったひな人形の土鈴は、窯元の清水筑山さん(66)が自身の初孫の誕生を祝って作ったことがきっかけです。見物客からの要望が相次いだため、2025年から一般向けの制作・販売を開始しました。作品はすべて一点物で、妻の和美さん(65)が絵付けを担当しています。
手のひらサイズで個性豊かな音色と表情
ひな人形は手のひらサイズで、男びなと女びなの一対となっています。振ると「カラン」と心地よい音が鳴り、水色と桃色、緑とオレンジなど、色彩や大きさ、形がそれぞれ異なっています。清水さんは「ろくろで仕上げたので、表情も一点一点違う。手に取って選んでほしい」と語りました。
価格は5000円(木箱付き)で、問い合わせは同窯(0949・22・2279)まで。この土鈴は、伝統工芸と季節の行事を結びつけたユニークな作品として、地域の文化を彩っています。



