太宰府天満宮、重文御本殿を124年ぶり大改修後に公開
学問の神様として知られる菅原道真公を祀る太宰府天満宮(福岡県太宰府市)は、約124年ぶりとなる大規模改修を終えた国の重要文化財「御本殿」を、2026年5月18日に報道陣に公開しました。この改修では、檜皮屋根の全面ふき替えや、建物全体の漆塗りや彩色の塗り直しが行われ、約430年前の桃山時代に再建された当時の壮麗な姿が見事に蘇りました。
改修の概要
改修は、菅原道真公の没後1125年となる来年に「式年大祭」を執り行うのに合わせ、約3年間かけて実施されました。材料は国産にこだわり、岡山県産の檜皮や青森県・岩手県産の漆などが使用されています。鮮やかな朱色の建物の中で、金色の柱や装飾金具が輝き、色とりどりに塗られた欄間も訪れる人の目を引きます。
関係者のコメント
太宰府天満宮の真木智也権禰宜は、「驚くほど美しくよみがえった御本殿にぜひ足を運んでいただきたい」と述べ、多くの人々の参拝を呼びかけています。
歴史的価値
御本殿は桃山時代の建築様式を今に伝える貴重な建造物であり、今回の改修によってその価値がさらに際立つことになりました。太宰府天満宮は年間を通じて多くの参拝者で賑わう福岡県を代表する観光地の一つであり、今回の公開は地域の文化振興にも大きく寄与するものと期待されています。



