因州和紙の優雅な光が彩る「第22回因州和紙あかり展」が鳥取市で開催中
因州和紙あかり展が鳥取市で開催、優雅な光の作品112点 (11.02.2026)

因州和紙の優雅な光が彩る「第22回因州和紙あかり展」が鳥取市で開催中

鳥取市のあおや和紙工房において、「第22回因州和紙あかり展」が現在開催されています。この展示会では、濃淡のある色あいのランプや、折り重ねて奥行きを出した作品など、全国から募集した力作が一堂に並び、訪れる人々を魅了しています。展示は3月22日まで続き、伝統工芸の美しさを存分に堪能できる機会となっています。

一般部門とジュニア部門の計112点を展示

展示作品は、一般部門に加えて、鳥取市立青谷小学校・中学校と琴浦町立浦安小学校の児童生徒が出展したジュニア部門など、合計112点に及びます。特に注目すべきは、和紙の原料である「コウゾ」の繊維を意図的に残した作品で、自然の素材感を活かしながらも、優雅な光を放つ仕上がりとなっています。来場者は、これらの作品に囲まれることで、温かみのある光の空間に包まれ、心癒されるひとときを過ごしています。

工房館長の国森洋さんが語る和紙の可能性

あおや和紙工房の館長を務める国森洋さん(68歳)は、展示会について次のように語ります。「どの作品も工夫を凝らして立体的に仕上げており、和紙が持つ多様な可能性を感じていただければ幸いです。特に小学生らの力作は、新鮮な発想で和紙の魅力を引き出しており、未来の伝統工芸を担う才能が光っています。」国森さんの言葉からは、因州和紙の技術継承と新たな表現への期待が伝わってきます。

この展示会は、地域の伝統工芸である因州和紙の魅力を再発見する絶好の機会です。鳥取市を訪れる際には、ぜひあおや和紙工房に足を運び、優雅な光の世界を体験してみてはいかがでしょうか。和紙の柔らかな光が、日常の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。