松井裕樹、WBC辞退の理由明かす「葛藤あったが状態で即決」 ダルビッシュから励まし
松井裕樹、WBC辞退の理由明かす「葛藤あったが状態で即決」 (26.02.2026)

松井裕樹、WBC辞退の決断を語る「葛藤はあったが状態で即決」

【ピオリア(米アリゾナ州)=帯津智昭】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」をコンディション不良で辞退した米大リーグ・パドレスの松井裕樹が、2月26日、アリゾナ州ピオリアの球団施設で取材に応じた。松井は、痛めた部位が左脚の内転筋であることを明かし、辞退の決断に至った経緯を詳細に説明した。

けがの状態を優先し、即決した辞退の理由

松井は、WBC出場への強い思いがあったものの、けがの状態を冷静に判断した結果、辞退を即断したと語った。「葛藤はすごくあったけど、けがの状態でみたら、即断というか、即決でした。次に行く選手のためにも早く決断した方がいいと思ったし、このまま合流することが日本代表のプラスになるとは思わなかった」と、チームへの貢献を第一に考えた姿勢を強調した。

松井は3大会連続で代表に選出されていたが、今月19日の実戦形式の投球練習中に痛みを感じ、自ら申し出て途中で降板していた。この経験が、辞退の決断を後押ししたという。

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ダルビッシュ有からの励ましとチームへの思い

パドレスのチームメートであるダルビッシュ有からは、「WBCのためだけにやってきたわけではないと思うので、しっかりシーズンに向かって」という言葉で励ましを受けた。松井はこの励ましに感謝しつつ、WBCへの思いを語った。「もちろん、チームの一員だと思っています。心の底から優勝してほしいという気持ちで、大会になったら応援しようと思います」と、日本代表への熱いエールを送った。

復帰に向けたリハビリの進捗状況

すでに復帰に向けてリハビリを進めており、取材当日はキャッチボールや軽めのダッシュを行った。松井は今後の見通しについて、「キャッチボールの中で強度を上げていきながら、ある程度まで上がったら傾斜のあるマウンドで投げる、というところです」と説明し、慎重ながらも確実なステップを踏んでいることを明らかにした。

このリハビリプロセスは、けがの回復を最優先にしつつ、シーズン本番に向けて万全の態勢を整えることを目指している。松井の早期復帰が、パドレスチームにとって重要な鍵となるだろう。

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