Jリーグは26日、ハラスメント行為への対応に不備があったとして、J1のアビスパ福岡に対し、罰金100万円とけん責の処分を科したことを発表した。この処分は、同クラブにおけるコンプライアンス違反が発覚したことを受けたものである。
前監督の不適切な叱責が発端
問題の発端は、前監督である金明輝氏がスタッフに対して不適切な叱責を行うなどのコンプライアンス違反があったことだ。しかし、クラブ側は強化部長による報告以外の通報窓口を適切に整備しておらず、ハラスメントを未然に防ぐための体制が不十分であったと指摘されている。
研修機会の不足も問題に
さらに、Jリーグの調査により、福岡はハラスメント防止に必要な知識を得るための研修などの機会を十分に提供していなかったことも判明した。このような体制の不備が、今回の処分につながったとみられる。
Jリーグは、全60クラブに対してハラスメント研修を対面形式で実施するなど、再発防止に努めている。今回の処分を契機に、各クラブのコンプライアンス意識の向上が期待される。



