大宮アルディージャ、攻撃陣好調!泉柊椰が初の二桁得点達成でチーム牽引
大宮アルディージャ、泉柊椰が初の二桁得点達成で攻撃陣好調

大宮アルディージャ、攻撃陣好調!泉柊椰が初の二桁得点達成

J2・J3百年構想リーグ東Bグループで激しい上位争いが繰り広げられる中、3位のRB大宮アルディージャが6日、2位のいわきFCを3-2で破り、勝ち点差を1に縮めた。この試合で敗れた首位のヴァンフォーレ甲府との勝ち点差も2となり、優勝への望みをつないだ。

泉柊椰、初の二桁得点を達成

15試合を終え、大宮は通算得点を32に伸ばし、Bグループで断トツの1位。1試合平均2得点を上回る好調ぶりだ。中でも攻撃力を発揮しているのが2列目の3人。左の泉柊椰が10点、右のカプリーニとトップ下を務める山本桜大がともに7点を挙げ、泉はリーグ全体でもトップを走る。

泉はこの日も先制ゴールを決め、初のリーグ二桁得点を達成。これまでは通常の38試合シーズンで6得点が最多だった。「二桁取れてうれしい。次は15点を目指します」とさらなる目標を掲げた。宮沢悠生監督は「しっかり自分と向き合い、武器を磨いた」と、普段からの取り組みの成果だと説明。本人は「ゴール前で足を止めないで、しっかり入っていくことをかなり意識している」と話し、ゴールを目指す意識が結果につながっているようだ。

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多彩な得点パターンで進化

泉が6日までに挙げた10得点のうち、ペナルティーエリア内で決めたものが7点。うち1点はPKだが、ヘディングで決めたのが3点、2点をダイレクトで右足で決めた。今季初得点となった第3節の福島ユナイテッドSC戦でのゴールは左サイドからエリア内に切り込んで決め、最も泉らしいシュートと言えるが、他の5点はエリア内に判断良く入り込み、得点を取れるポジションを察知した成長の跡がうかがえる。

ヘディングで確実に決めているのも新しい魅力だ。さらにペナルティーエリア外から3点決めていることも特筆される。簡単ではないシュートを確実にゴールの隅に決めている。

ゴールへの感覚、ヘディングの技術、ミドルシュートの確実性が増し、得点量産につながっている。これまでは鋭いドリブルによるチャンスメークを警戒されていたが、多彩な得点パターンを示して相手にとってより驚異となるアタッカーになっている。

カプリーニと山本も好調、チームの化学反応

カプリーニのスピードに乗った動きと左足のシュート、山本の意表を突くプレーと独特の得点感覚も素晴らしい。1トップを務める選手が、万能の杉本健勇、パワフルなオリオラ・サンデー、抜け目ない動きの18歳日高元と、試合や状況によって変わるが、それぞれの特徴を引き出しあう化学変化も興味深い。

リーグ終盤へ、攻撃力の持続が鍵

リーグは最終盤。この攻撃力が持続されれば、勝ち点を積み上げることは可能だ。結果はもちろん重要だが、いわき戦では今季最多となる1万1751人の観客を集めたように、今大宮が展開する攻撃的かつ得点力の高いサッカーは一見の価値がある。

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