大相撲夏場所(10日初日・両国国技館)を目前に控え、時津風一門の連合稽古が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた。一門外から参加したかど番の大関安青錦は、幕内若元春らとの取組で5勝3敗と、やや不安を残す結果となった。
左足骨折の影響
安青錦は先場所中に左足小指を骨折しており、完全な回復には至っていない。「万全ではないけど、少しずつ良くなっている」と前向きな姿勢を見せたものの、稽古中には左足を気にするそぶりも見られた。
若元春との取組
若元春が得意とする左四つの形になると、上体を起こされて土俵を割る場面もあった。夏場所への出場については「まだ目指している段階」とし、これまで同様に明言を避けた。22歳の大関は「良いところも良くないところも出た。そろそろ場所が始まるし、調子を上げていくしかない」と最終調整を見据えた。
課題と今後の調整
下半身で粘ることができず、持ち味の前傾姿勢が崩されやすくなっているようにも映る。本来の感覚について「すぐに取り戻すことは難しいなと思う」と悩める胸中を吐露した。6日は荒汐部屋に出向く予定で「しっかりとやりたい。調子次第だが、7日も出稽古するかもしれない」と述べた。



