巨人のルーキー竹丸和幸がストライク勝負で2勝目、阿部監督も成長を評価
2026年4月10日、セ・リーグの試合で巨人がヤクルトに3-2で競り勝った。この勝利の立役者となったのが、ドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手である。竹丸は六回途中まで8安打を浴びながらも最少失点に抑え、2勝目を手にした。前回登板での黒星を教訓に、ストライク勝負を貫いた姿勢が実を結んだ。
ストライク勝負でピンチを脱出
竹丸は試合開始から直球を軸に攻め続け、一回には古賀を遊ゴロ併殺に打ち取るなど、積極的な投球を見せた。四回には一死満塁のピンチを迎えたが、ゾーンを攻める姿勢を崩さず、増田の犠牲フライによる1点のみで切り抜けた。竹丸は「打たれる分には仕方ない。割り切って勝負にいった」と語り、臆せずに腕を振る決断力が光った。
前回の反省を生かした修正力
前回のDeNA戦では、変化球から入りすぎて5回で5四死球を与え、安定感を欠いて敗れた。竹丸はその悔しさをバネに、この日は1四球に抑え、全ての安打を単打にとどめるなど、自分の球を信じて投げる姿勢を貫いた。試合後には「波のない、安定した投手が一番の理想」と語り、さらなる成長を誓った。
阿部監督の称賛とチームの勝利
巨人の阿部慎之助監督は竹丸の投球を高く評価し、「よく粘った。打たれるのは、次に反省できる。(竹丸は)要所でしっかり抑えていたので勝ちにつながったと思う」とコメントした。チームは二回に増田陸の二塁打で先制し、七回にはキャベッジのソロホームランで突き放すなど、攻撃面でも確実なリードを築いた。ヤクルトは好機で一本が出ず、今季初の連敗を喫した。
竹丸は開幕戦でのプロ初登板・初勝利に続き、この試合でも修正力を発揮。黒星からの成長を示し、今後の活躍が期待される。巨人ファンにとって、ルーキーの確かな一歩がチームの勝利に結びついた喜ばしいニュースとなった。



