テニスの全仏オープンは25日、男子シングルス1回戦が行われ、今季限りでの現役引退を表明しているスタン・バブリンカ(スイス)とガエル・モンフィス(フランス)が登場した。両選手は、同じく引退を発表した錦織圭(ユニクロ)と長年にわたり好勝負を繰り広げてきたことで知られる。しかし、この日はともに敗れ、最後の全仏オープンとなった。
バブリンカ、観客の愛に包まれて
2015年大会王者で41歳のバブリンカは、代名詞である強烈な片手打ちバックハンドを随所で披露し、観客を大いに沸かせた。試合後、彼は顔を上気させながら「人々からの愛に包まれて試合を終えることができた」と語り、キャリア最後の全仏オープンを感慨深く振り返った。
モンフィス、地元ファンの前でフルセットの熱戦
元世界ランキング6位で39歳のモンフィスは、地元フランスのファンが詰めかける中、フルセットまで粘る熱戦を展開した。試合後、彼は万感の思いを込めて「本当に特別な体験。私の心に永遠に刻まれるでしょう」とコメントし、長年のキャリアに幕を下ろした。
両選手は錦織圭とともに、長年にわたって男子テニス界を盛り上げてきた。錦織も今季限りでの引退を表明しており、彼らの最後の全仏オープンは、多くのファンにとって感慨深いものとなった。



