パラ競泳のワールドシリーズが2026年5月29日、静岡市の静岡県立水泳場で開幕した。今大会は10月に愛知県名古屋市で開催されるアジアパラ大会の代表選考を兼ねており、国内外のトップ選手が集結した。
木下あいらが女子200m自由形で2位
女子200メートル自由形では、知的障害クラスの木下あいらが健闘し、2位に入賞した。木下はレース後、「自分の泳ぎを出すことができた。次は優勝を目指したい」とコメントした。
男子100m自由形は山口尚秀が制す
男子100メートル自由形では、知的障害クラスの山口尚秀(四国ガス)が優勝を果たした。山口は安定した泳ぎで他選手を寄せ付けず、見事な勝利を収めた。また、運動機能障害S4の鈴木孝幸(ゴールドウイン)は3位に入り、表彰台に立った。
多様な障害クラスが同一レースで競演
今大会の特徴は、異なる障害クラスの選手が同じレースに出場し、タイムを基にしたポイントで順位を決定する方式を採用している点だ。これにより、障害の種類や程度に関わらず、公平な競争が実現されている。
大会は29日から数日間にわたり開催され、各選手がアジアパラ大会出場権をかけて熱戦を繰り広げる。



