堀島行真選手、地元富山でW杯モーグル3位 同級生や恩師の応援が力に
堀島行真選手、地元富山でW杯モーグル3位 同級生ら応援

地元の声援が悪天候を吹き飛ばす 堀島行真選手、W杯モーグルで堂々の3位入賞

2026年2月28日、フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)富山なんと大会が開催され、男子モーグルの第6戦が行われました。ミラノ・コルティナ五輪で銀メダルと銅メダルを獲得した実力者、堀島行真選手(28歳)がこの地元大会で見事に3位に入賞する快挙を達成しました。池田町出身でトヨタ自動車所属の堀島選手は、試合後の会見で地元ファンへの感謝の気持ちを率直に語りました。

雨と悪コンディションの中での熱戦

会場となった富山県南砺市のたいらスキー場では、朝から大粒の雨が降り続く厳しい天候に見舞われました。気温は7度と比較的高く、雪のコンディションも決して良好とは言えない状況でした。足元が悪い中、約3900人の熱心なファンが会場に詰めかけ、黄色い声援で堀島選手を後押ししました。

堀島選手は「スタートでいつも以上に力強い応援を感じました」と笑顔で振り返りました。ここ数年にないほど調子が悪く、予選落ちの可能性もあったと明かしながらも、「観客の声援が自分を奮い立たせてくれたからこそ、決勝の舞台に立つことができた」と強調しました。

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同級生と恩師が駆けつけた特別な舞台

この日、会場には堀島選手の特別な応援団が駆けつけていました。中学校時代の同級生6人が揃って応援に訪れ、堀島選手の滑りを間近で見守りました。6人全員が堀島選手の競技を生で観戦するのは初めてとのことです。

同級生の一人、林茂希さん(28歳)は興奮気味に「滑っているときの音、着地の瞬間の『パーン』という音がはっきり聞こえました。臨場感がすごくて本当におもしろかったです」と感想を語りました。中学生時代の堀島選手について「運動神経の塊のような存在でした。さすがの滑りです」と称賛しました。

さらに、堀島選手が中学3年生の時の担任教師である長井円覚さん(52歳)も観戦に訪れていました。長井さんは「寒さと、たった1回の勝負の厳しさがよく分かりました」と実感を込めて語り、多くの人々が堀島選手を応援する姿を見て「いろんな方々に支えられていることがよく伝わってきます。教師としてとてもうれしいことです」とほほ笑みました。

地元サポートが生んだ力 3月1日のデュアルモーグルへ

観客たちはかっぱを着たり傘をさしたりしながら雨をしのぎ、それでも最後まで堀島選手に熱いエールを送り続けました。この地元ならではの温かいサポートについて、堀島選手は「地元の皆様の応援が心の支えになっています」と感謝の言葉を繰り返しました。

3月1日に開催されるデュアルモーグルに向けて、堀島選手は「今日、集中して通すことができた力を信じて、1本1本を大切に本番を迎えたいと思います」と意気込みを語りました。悪天候という逆境を地元の声援で乗り越えた経験が、今後の競技生活においても大きな財産となることでしょう。

富山県でのワールドカップ開催は地元選手にとって特別な意味を持ちます。堀島行真選手の3位入賞は、単なる競技結果を超えて、地域と選手の絆を深める貴重な機会となりました。今後の活躍からも目が離せません。

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