和歌山県産品「一番星」第1弾20商品が決定、ブランド力向上へ新制度始動
和歌山「一番星」20商品認定、新制度でブランド強化 (17.02.2026)

和歌山県は、優れた県産品を認定・推奨する新制度「和歌山一番星アワード」を創設し、第1弾となる20商品を決定した。従来の「プレミア和歌山」制度を発展させたもので、県産品のブランド力向上と販路拡大を目指す。認定商品は今後、「一番星」の称号を付けて販売され、県は和歌山の魅力向上につなげたい考えだ。

新制度「一番星」で県産品の魅力を発信

「一番星」は、県内で製造された加工食品や産業製品を対象に、安全性に加え、共感性、独自性、可能性の観点から選定される。認定商品は特設サイトやSNSでの発信に加え、展示会や商談会を通じて積極的にPRされる計画である。

117商品の応募から厳選された20商品

今回のアワードには、ミカンや梅などの特産品を使った食品や、伝統技術を活かした雑貨など、計117商品の応募が寄せられた。バイヤーやライターら8人で構成する審査委員会がこれらを審査し、20商品を認定した。

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特に訴求力が高いと評価された「審査委員特別賞」には、以下の5商品が選ばれた。

  • 近大キャビア(アーマリン近大)
  • 紀州梅 真鯛 梅(岩谷)
  • Premium Taste uetomo(上友農園)
  • デラックスケーキ(鈴屋)
  • 胡麻豆腐(浜田屋)

これらの5商品の中から、今月20日に東京で開催されるイベントで、来場者の投票により「グランプリ商品」が決定される予定だ。

審査委員長と知事の期待の声

10日に県庁で行われた記者会見で、粟飯原理咲・審査委員長は「20商品に限定したことで、一つひとつに確実に光を当て、背景のストーリーや商品の魅力を丁寧に伝える土台が整った」と述べた。宮崎知事も「すばらしい商品を日本や世界に広めたい。売れると確信している」と期待を込めた。

従来制度「プレミア和歌山」からの移行

県産品の認定制度を巡っては、県は2008年度から「プレミア和歌山」を実施してきたが、認定商品が1000を超え「プレミア感がない」などの声が寄せられた。これを受け、2023年度に認定された商品を最後に同制度を廃止し、新たに「一番星」を創設した経緯がある。

新制度では、厳選された商品を重点的に支援することで、和歌山県産品のブランド価値をさらに高め、国内外での認知拡大を図る方針だ。

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