広島MF川辺、ピッチ読みで先制弾演出「G大阪のサイドはずっと空いている」
広島MF川辺、ピッチ読みで先制弾演出 (15.03.2026)

広島MF川辺、ピッチの状況を読み切り先制弾を演出

J1百年構想リーグ第6節が14日に行われ、広島がG大阪を下して勝利を収めた。試合の鍵を握ったのは、広島のMF川辺による鋭い状況判断だった。

「サイドはずっと空いている」という確信

前半終了間際、自陣右側でのスローインから試合が再開される瞬間、川辺はピッチ全体を冷静に分析していた。「G大阪はボールにプレッシャーをかけてくるから、サイドはずっと空いている」と頭の中で整理。ボールが自身にこぼれてくると、迷うことなく右足でサイドチェンジを決断した。

このパスは、左サイドを一瞥することもなく、待ち構えていたMF新井の元へと正確に渡った。川辺は後で「くると思っていた」と語り、チームメイトとの連係を信じていたことを明かしている。

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新井の豪快ミドルで先制点

フリーでボールを受けた新井は、ドリブルで一気に前進し、豪快なミドルシュートを決めて先制点を奪った。この流れるような攻撃は、広島の組織的な戦術を象徴するものとなった。

川辺は「いいパスを出せて、スピードを緩めずシュートまでいってくれた」と新井のプレーを称え、好連係に満足げな表情を見せた。この先制点が試合の流れを決定づけ、広島の快勝につながった。

ACLE敗戦の悔しさを糧に

広島は、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で8強入りを逃した試合からわずか2日後のこの一戦。チームは優勝チームにACLEの出場権が与えられる百年構想リーグでの士気を高める必要があった。

川辺は「悔しさを糧にして、いい試合ができて良かった」と語り、敗戦からの精神的回復と成長を強調した。大黒柱としての技術とリーダーシップが、広島を再加速させる原動力となっている。

リーグ戦の他の結果

同日行われた第6節の他の試合結果は以下の通り:

  • 東地区:鹿島が川崎を破り5連勝、横浜Mは千葉に勝利、町田は柏を下す、東京Vは浦和に勝ち、F東京は水戸とのPK戦を制す
  • 西地区:神戸が名古屋に快勝、C大阪は京都に逆転勝ち、清水が岡山をPK戦の末に破る

広島のこの勝利は、チームの連係と戦術的理解の深さを示すものとして、今後のリーグ戦でも重要な意味を持つだろう。

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