Jリーグ・明治安田J2・J3百年構想リーグ第13節が29日に行われ、J2ジュビロ磐田は敵地でJ3松本と対戦。終始押し込まれながらも試合終了間際のPKで辛くも追いつき、PK戦(6-5)を制して5連勝を飾った。
試合展開:苦戦の中での同点劇
5連戦の2試合目となるこの試合で、磐田は前節から先発全員を入れ替えた。大型FWマテウス・ペイショット選手や相手の背後を狙う走りを得意とするMFグスタボ・シルバ選手はいない。ロングボールを軸に前進するレギュラー陣とは異なる戦い方で挑んだ。
「個々の優位性を出そうとした」と今季初出場のGK三浦龍輝選手。自らも短いパスを繰り出し、自陣からつなぐ策に打って出た。しかし、J3のチームといえど、付け焼き刃は通用しなかった。
前半のシュートは1本のみ。パスの道を完全に封鎖され、奪われるか、後ろに戻すかを繰り返した。それでも、チャレンジ精神を忘れなかった。ピンチを招き続けても、ロングボールに逃げなかった。その姿勢が試合終了間際のPKに実を結んだのかもしれない。
選手のコメント:若さと挑戦の結果
「若いチームがチャレンジした結果のミス。プラスに捉えてもいいのかな」。今季初先発のMF藤原健介選手に落胆する様子はなかった。
試合終了間際、PKを決めた磐田・角昂志郎選手(右)は、長野県松本市でのアウェイ戦で貴重な同点ゴールを挙げた。
この勝利で磐田は5連勝を達成。若手主体のチームが挑戦的な戦術で勝ち点を掴み取り、今後の成長が期待される一戦となった。



