サッカーのオーストリア・ブンデスリーガ1部レッドブル・ザルツブルグに所属するDFチェイス・アンリ選手(22歳、尚志高卒)が27日、福島県鏡石町の鏡石第一小学校で開かれた初心者向けサッカー教室に参加し、子どもたちと楽しく汗を流しました。
アンリ選手の経歴と現在
アンリ選手は2022年に尚志高校を卒業後、ドイツ・ブンデスリーガ1部のシュツットガルトに約3年間所属していました。しかし、昨年3月ごろに左足を負傷し手術を受けたため、長期離脱を余儀なくされました。昨年8月からはザルツブルグに完全移籍し、今年3月に移籍後初、約1年ぶりの公式戦出場を果たしました。
帰国中の活動
アンリ選手は19日に帰国し、21日から母校の尚志高校で約1週間トレーニングを行っていました。オフシーズンになると母校を訪れるといい、「僕を育ててくれた県なので、恩返しをしたい」と福島県への思いを語りました。現在の拠点であるオーストリアについては、「湖や山などがあり、静けさが自分に合っている。郡山を思い出します」と笑顔で話しました。
サッカー教室の様子
27日、アンリ選手はサッカー初心者の児童約15人と、ドリブル鬼ごっこやミニゲームで交流しました。ミニゲーム後は児童からの質問に答え、服や色紙にサインをしました。アンリ選手は「教わるというよりサッカーを楽しむ方が成長する。次世代の子どもたちが楽しくサッカーをできるよう、今後も機会があれば(教室などに)関わっていきたい」と笑顔を見せました。
今季の振り返りと今後の目標
「今季はけがで最後の3試合以外は試合に出れず、1年が長かった。来シーズンからが本番だ」とアンリ選手。ビッグクラブや日本代表選出などの目標を見据え、「僕は福島を背負って世界で戦ってくる。帰っていい報告をできるよう頑張る」と力を込めました。



