春季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催)の決勝が5月31日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で行われ、報徳学園(兵庫)が智弁和歌山(和歌山)を11-10で下し、16年ぶり2度目の優勝を飾った。
試合経過
報徳学園は二回、岸本の適時打で先制すると、その後も押し出し四球や古橋の2点適時打で着実に得点を重ね、リードを広げた。しかし智弁和歌山も粘り強く反撃し、九回表には報徳学園が山田の満塁本塁打で突き放したものの、その裏に智弁和歌山が長短打5本を集めて1点差まで追い上げた。だが、あと一歩及ばず、試合は報徳学園の勝利で幕を閉じた。
監督コメント
報徳学園・大角健二監督は「打者がそれぞれチャンスを作り、つなげたことが結果につながった。守備のミスが多かったので、緻密な野球をしていきたい」と総括。
智弁和歌山・中谷仁監督は「最後まで食らいついた攻撃陣は良かったが、バッテリーは不用意な点を与えてしまった。細かいミスを見つめ直したい」と語った。
優勝の意義
報徳学園にとってこの優勝は、2008年以来となる16年ぶりの戴冠。打撃戦を制したチームの底力が光った一戦となった。



