筑波山を舞台にした自転車レース大会「ツール・ド・つくば」が5月31日、つくば市で7年ぶりに開催された。ロードバイクとマウンテンバイクの2部門に県内外から403人が出場し、坂道を全力で駆け上がったり、仲間とゆっくり走ったりと、思い思いにレースを楽しんだ。
コースと参加者の様子
コースは筑波山麓の平沢官衙遺跡から中腹のつつじヶ丘駐車場までの全長約12キロ。高低差約500メートルを駆け上がるヒルクライムコースとして人気を博してきた。家族と参加した埼玉県小川町の小学5年生の男子児童は「とてもきつかったが、周りの人たちと楽しく走行できた」と笑顔を見せた。
大会の歴史と今後の展望
同大会は2020年の大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、その後も休止状態が続いていた。実行委員会は「期間が空いたが、無事に開催できてほっとしている。今後も運営方法を改善しながら続けて、自転車文化を定着させたい」と語っている。
参加者はゴールを目指して坂を上り、沿道の声援に応えながら力強い走りを見せた。レース後には参加者同士で健闘を称え合う場面も見られ、地域の交流の場としても機能した。



