パラアイスホッケー日本代表・中北浩仁監督、ミラノ冬季パラ後に勇退を表明
パラアイスホッケー日本代表を長きにわたり率いてきた中北浩仁監督(62)が、2026年3月に開幕するミラノ・コルティナ冬季パラリンピック後に退任することを明らかにしました。長野県岡谷市で行われた代表合宿の取材に応じた中北監督は、「今回が最後のご奉仕となります。完璧に勇退するつもりです」と決意を語りました。
22年間の指揮に幕 バンクーバー銀メダルの功績
中北監督は2002年に代表監督に就任し、以来22年間にわたってチームを指揮してきました。2006年トリノ大会では5位入賞を果たし、2010年バンクーバー大会では見事な銀メダル獲得に導くなど、日本パラアイスホッケー界の発展に大きく貢献してきました。
2019年には社業に専念するため一度退任しましたが、2023年に復帰。現在は日立製作所で執行役員を務めながら、代表監督の職務を両立させています。
4度目のパラリンピックへ「メダル獲得の可能性はゼロではない」
今回のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは、2018年平昌大会以来となる監督として臨む4度目の大会となります。中北監督は大会に向けて、「上位に食い込んでメダルを取りたいと考えています。可能性はゼロではないと確信しています」と力強く語り、最後の舞台で最高の結果を残す意欲を示しました。
長年にわたる指導と情熱を注いできた中北監督の勇退は、日本パラスポーツ界にとって大きな節目となるでしょう。今後の活躍とチームの健闘に注目が集まります。