ミラノ・コルティナ五輪でストロムが女子ジャンプ2冠を達成、今季1勝からの驚異的な逆転勝利
2026年2月15日、ミラノ・コルティナオリンピックのスキージャンプ女子個人ラージヒル(LH、HS141メートル、K点128メートル)が行われ、アンナオディネ・ストロム(ノルウェー)が優勝しました。これにより、彼女はノーマルヒル(NH)に続く個人種目での金メダルを獲得し、今大会で2冠を達成しました。27歳のストロムは、初出場の五輪で歴史的な勝利を収め、自身も驚きを隠せない様子でした。
日本勢は健闘もメダルには届かず、ストロムの圧巻のパフォーマンス
日本選手の活躍も注目されました。丸山希(北野建設)が合計257.0点で日本勢トップの8位に入り、ノーマルヒルでの銅メダルに続く好成績を残しました。しかし、個人種目でのメダル獲得には一歩及ばず、伊藤有希(土屋ホーム)が14位、勢藤優花(オカモトグループ)が15位、高梨沙羅(クラレ)が16位と、全員が上位に食い込む健闘を見せました。一方、ストロムは風の影響で全体的に飛距離が伸びない厳しい条件の中、1回目に130メートル50の好飛躍で2位につけ、2回目で132メートルに伸ばして逆転勝利を果たしました。
ストロムの信じられない快挙、ワールドカップ通算4勝から五輪で輝き
ストロムはワールドカップ通算4勝の実績を持ちますが、今シーズンは1勝のみと苦戦していました。そのため、初出場の五輪で2つの金メダルを獲得したことについて、彼女は「1個目の金も、2個目の金も信じられない」とコメントし、自身の勝負強さに驚きを表明しました。表彰台では、銅メダルのプレブツ(右)や銀メダルのクバンダル(左)と共に記念撮影を行い、晴れやかな笑顔を見せました。この勝利は、ノルウェー勢のメダルラッシュに貢献し、五輪のハイライトとして記憶に残るものとなりました。
ミラノ・コルティナオリンピックは、冬季スポーツの祭典として世界中から注目を集めており、スキージャンプをはじめとする競技で熱戦が繰り広げられています。ストロムの2冠達成は、五輪の歴史に新たな1ページを刻むとともに、今後の競技展開にも大きな影響を与えるでしょう。日本勢も引き続きメダル獲得を目指し、全力を尽くすことが期待されます。