坂本花織、プラハで有終の美 女子SPで今季世界最高点をマーク
坂本花織、プラハで有終の美 女子SPで世界最高点 (26.03.2026)

坂本花織がプラハで輝く有終の美 女子SPで今季世界最高点を記録

フィギュアスケートの世界選手権は3月25日、チェコ・プラハで第1日が行われ、女子ショートプログラム(SP)で感動的な展開が繰り広げられました。今大会を最後に引退する坂本花織(シスメックス)が、今季世界最高となる79.31点を獲得し、見事に首位に立ちました。

僅差の2位に千葉百音 中井亜美は8位に

坂本に続く2位には、自己ベストを更新した千葉百音(もね、木下グループ)が78.45点で入り、わずか0.86点差の接戦となりました。一方、ミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)は8位という結果に終わりました。

坂本は演技後、満員の観客からスタンディングオベーションを受ける栄誉に浴しました。「今日の演技を一緒に喜び合えたことが何より嬉しい」と語る坂本の表情には、達成感と感謝の念がにじみ出ていました。

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13年ぶりのチェコで感じた成長

このプラハでの舞台は、坂本にとって特別な意味を持っていました。実に13年前の2013年、彼女がジュニアグランプリシリーズでデビューを飾ったのが、偶然にもチェコだったのです。当時を振り返り、「観客はポツポツぐらいしかいなかった」と回想する坂本。

「こんなにたくさんの人に囲まれながら演技できるのは、自分も成長したなと実感します」と感慨深げに語りました。当初はこの世界選手権への出場を考えていなかった坂本ですが、五輪後の引退を決意していた中で、最後の舞台としてこの大会を選んだのでした。

ペアSPでは長岡・森口組が5位でフリー進出

同日行われたペアSPでは、長岡柚奈(ゆな)と森口澄士(すみただ)組(木下アカデミー)が69.55点を記録し、5位でフリープログラムへの進出を決めました。日本勢全体として、好調なスタートを切ることができた初日となりました。

坂本花織の引退が間近に迫る中、彼女の最後の国際大会となる世界選手権は、今後も注目が集まります。フリープログラムでは、さらなる感動的な演技が期待されるでしょう。

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