高橋宏斗が侍ジャパン先発で無失点好投「WBCの舞台は特別だった」と感慨
野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の1次ラウンド「WBC東京プールpresented by ディップ」(読売新聞社など主催)の最終戦が3月10日、東京ドームで行われました。C組1位で準々決勝進出を既に決めている日本代表「侍ジャパン」はチェコを9-0で下し、見事に4連勝で締めくくりました。
終盤の大量得点で快勝を収める
日本は試合終盤に大量得点を挙げ、圧倒的な勝利を収めました。8回に途中出場の若月の二塁打に失策が絡んで先取点を奪うと、続く周東の3ラン本塁打、村上の満塁本塁打などで一気に突き放しました。投手陣も好調で、先発の高橋宏斗が5回途中無失点の好投を見せ、継投した宮城、金丸、北山も無失点を守り、完璧な零封リレーで試合を締めました。
高橋宏斗の夢が現実に
前回大会で救援陣の一人として世界一の景色を見た直後、当時20歳の高橋宏斗は決心しました。「日本代表の中で先発をやれるぐらいの実力をつけたい」という目標が、今回のWBCで現実のものとなりました。生き生きと腕を振る姿は、その喜びを如実に表すかのようでした。
1回の先頭打者を初球の154キロで左飛に打ち取り、残り二つのアウトは空振り三振で奪うなど、力強い投球を見せました。援護点が入らない中でも動じることなく、5回二死まで2安打無失点と安定したピッチングを続けました。球数制限の65球が近づいてマウンドを降りた高橋は、「先発はうれしい思いと、しっかりやらなきゃいけないという思いだった。WBCの舞台はやっぱり特別だった」と振り返りました。
この勝利により、侍ジャパンは1次ラウンドを完璧な形で終え、準々決勝に向けて勢いを増しています。高橋宏斗の成長とチーム全体の調子の良さが、今後の戦いへの期待を高めています。



