平岡アンディ、世界戦前日計量を無事クリア ラスベガスで王者ラッセルと対戦へ
【ラスベガス共同】ボクシングのWBAスーパーライト級タイトルマッチの前日計量が20日、米国ラスベガスで実施され、挑戦者で同級1位の平岡アンディ選手(大橋)が63.2キロ、王者のゲーリー・ラッセル選手(米国)がリミットの63.5キロでともに計量をパスした。試合は21日(日本時間22日)に予定されている。
ビザ遅延の困難を乗り越え、平岡が闘志を語る
平岡選手はビザ取得の遅れの影響で、現地入りが試合のわずか2日前という厳しい状況に直面した。しかし、体重調整は順調に進み、計量をクリアしたことで安堵の表情を見せた。平岡選手は「いろんなことを乗り越え、試合ができることになって安心した」と心境を明かし、困難を克服した達成感をにじませた。
さらに、王者ラッセル選手について「好戦的な試合をする選手。自分としてもモチベーションは高かった。楽しみ」と語り、対戦への意欲を燃やしている。この階級で王座を奪取すれば、日本勢としては実に34年ぶりの快挙となるため、平岡選手の闘志は一層高まっている。
歴史的な一戦へ、注目のポイント
今回の試合は、以下の点で特に注目されている:
- 日本勢の34年ぶり王座奪取の可能性:平岡選手が勝利すれば、WBAスーパーライト級で日本選手が王座を獲得するのは長い年月を経ての出来事となる。
- ビザ遅延の逆境克服:直前の現地入りというハンディキャップを乗り越え、計量をパスした平岡選手の精神力と調整力が試される。
- 王者ラッセルとの対戦スタイル:好戦的なラッセル選手に対し、平岡選手がどのような戦略で臨むかが勝敗の鍵を握る。
平岡選手は「楽しみ」と語る一方で、緊張感も漂わせており、ラスベガスのリングで繰り広げられる熱戦に世界中のボクシングファンが期待を寄せている。試合の行方は、両選手の技術と精神力のぶつかり合いによって決まるだろう。



