国際ボクシング連盟(IBF)フライ級王者の矢吹正道(緑)が29日、2度目の防衛戦(6月6日・愛知県国際展示場)へ向けた練習を名古屋市内の所属ジムで公開した。挑戦者で同級3位のレネ・カリスト(メキシコ)を「くせ者で変則タイプ」と分析し、「(理想は)後半にKO。慎重に相手を見ながら闘いたい」と展開を思い描いた。
タイの世界ランカーと4ラウンドのスパーリングを公開し、軽快な動きを披露した。今回の試合に向けては計120ラウンド程度をこなし、この日で実戦形式の練習を打ち上げた。「順調。大きなけがもなく、いつも通り」と仕上がりの良さを強調した。
練習内容と仕上がり
公開練習では、矢吹はタイの世界ランカーを相手に4ラウンドのスパーリングを行い、鋭いパンチとフットワークを披露。約120ラウンドの調整を経て、実戦形式の練習を終了した。矢吹は「大きなけがもなく、順調に仕上がっている。いつも通りの状態で試合に臨める」と自信を見せた。
対戦相手の印象
挑戦者のカリストについて、矢吹は「くせ者で変則的なタイプ。一発もあるので注意が必要」と警戒。その上で「後半にKOで決めたい。慎重に相手の動きを見極めながら戦う」と戦略を語った。
矢吹は昨年12月に王座を獲得し、今年3月の初防衛戦で勝利。今回が2度目の防衛戦となる。地元愛知での試合に向け、意気込みは十分だ。



