群馬・太田市で防火ポスターコンクール表彰式 最優秀賞に漏田駿さん
群馬県太田市消防本部は、春季全国火災予防運動(3月1日~7日)に合わせて実施した防火ポスターコンクールの表彰式を同消防本部で開催しました。このコンクールでは、市立宝泉南小学校4年生の漏田(もるた)駿さんが最優秀賞に輝き、作品が2026年度の防火ポスターとして採用されることが正式に決定しました。
28校から220点の応募作品 厳正な審査を経て受賞者決定
今回のコンクールには、太田市と大泉町の小学校28校から合計220点の力作が寄せられました。審査の結果、各学年から1名ずつ計6名の金賞受賞者が選出され、その中から漏田さんの作品が最優秀賞に選ばれました。表彰式では、漏田さんをはじめとする6名の児童に賞状が贈呈され、防火意識の高揚に対する貢献が称えられました。
「火から目をはなすな!」 迫力ある消防隊員の姿を描く
漏田さんの受賞作品には、激しく燃え盛る住宅に放水活動を行う消防隊員の姿が力強く描かれています。作品には「火から目をはなすな!」という明確な標語が添えられ、火災予防の重要性を視覚的かつ直接的に訴えかける構成となっています。漏田さんは受賞の感想として、「実際の火事を目にしたことはありませんが、ニュースや動画配信サイトを通じて火の怖さを学びました。この経験を作品に込めました」と語りました。
地域の防火意識向上に貢献 2026年度ポスターとして広く活用
最優秀賞に選ばれた漏田さんの作品は、太田市消防本部の2026年度防火ポスターとして市内各所に掲示される予定です。同消防本部関係者は、「児童たちの創造性あふれる作品が地域の防火意識向上に大きく貢献してくれることを期待しています。特に漏田さんの作品は、火災予防のメッセージが明確に伝わる優れた内容です」と評価しました。
春季全国火災予防運動は、空気が乾燥し火災が発生しやすい時期に合わせて毎年実施されている全国的な啓発活動です。太田市消防本部では、こうしたコンクールを通じて次世代を担う子どもたちの防火意識を育成するとともに、地域全体の防災力向上を図っています。



