山口県萩市の消防団車両が車検切れで公道走行、更新手続き失念で河川往復
消防団車両が車検切れで公道走行、更新手続き失念

消防団車両が車検切れで公道走行、山口県萩市で管理ミスが発覚

山口県萩市の市消防本部は、2026年2月17日、市が所有する消防団車両1台が車検切れの状態で公道を走行した事実を公表しました。この問題は、消防団員によるポンプ点検の際に発覚し、市民の安全を担う組織における管理の甘さが浮き彫りとなりました。

車検満了後の2回の走行、河川往復で約1.5キロ

発表によると、問題の車両はポンプを搭載したトラックで、車検の満了日は2026年1月19日でした。しかし、市職員が更新手続きを失念していたため、車検が切れた状態が続いていました。具体的には、2026年2月1日と15日の2回にわたり、消防団員がポンプ点検を実施するため、車庫から取水場所として指定されている河川までの往復約1.5キロを走行しました。消防団員自身が15日の点検中に車検切れに気付き、事態が明らかになったのです。

この走行は、消防活動の準備として必要なポンプ点検の一環でしたが、車検切れの車両を使用したことは、道路交通法に違反する可能性があり、重大な管理ミスとして指摘されています。市消防本部は、再発防止策を検討中であり、市民への説明責任を果たすため、詳細な調査を進めています。

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更新手続きの失念が背景、組織的な改善が急務

市職員が車検更新手続きを失念していた背景には、業務の繁忙や管理体制の不備が考えられます。消防団車両は、災害時に迅速な対応が求められる重要な資産であり、その維持管理は市民の生命と財産を守る上で不可欠です。今回の事例は、単なる手続きミスにとどまらず、公共機関における安全管理の脆弱性を露呈させました。

萩市では、今後、車両管理システムの見直しや職員教育の強化を通じて、同様の事故を防ぐ方針です。また、消防団員の意識向上も図り、定期的な点検と報告体制を整備することで、信頼回復に努めるとしています。この問題は、地域社会に衝撃を与え、公共サービスにおける透明性と責任の重要性を改めて問いかけるものとなりました。

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