福島大学生が制作、双葉町の震災前後マップと動画を町長に報告
福島大学生制作の双葉町マップと動画を町長に報告

福島大学の学生らが制作した双葉町のマップ「思い出と歩く双葉町」と動画の完成報告会が13日、同町で開かれた。マップを持った学生たちが笑顔を見せる中、飛田さん、永井さん、石寺さん、黒沢さんの姿があった。

マップの特徴

このマップは、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生する以前に町に存在した店舗や施設の情報と、現在の情報が併記されている。これにより、町の歩みを見比べることができるようになっている。

制作の背景

マップと動画は、環境省の「双葉への思いをつなぐプロジェクト」の一環として、同大の学生7人や同大教育推進機構の久保田彩乃特任講師らが制作した。昨年7月から作業を開始し、学生による町民への取材やフィールドワークを経て、今年3月に完成した。町役場などで配布を始めており、動画は環境省の交流サイト(SNS)などで閲覧することができる。

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マップの詳細

大きさはA4用紙6枚分で、震災前後の店舗情報や旧学校、自然などの場所が一目で分かる。動画ではJR福島駅から双葉町への行き方と、同町の観光スポットの巡り方を学生目線で伝えている。

報告会の様子

報告会では同大大学院地域デザイン科学研究科2年の石寺咲月さんが伊沢史朗町長にマップを手渡した。伊沢町長は「マップはコンパクトにまとまっていて、ポイントを捉えている。動画では町の良いところが映っている」と話した。石寺さんは「震災以前の日常の話を聞くことで、生活の流れを感じた。新しい発見があるマップ制作だった」と話した。

報告会には福島地方環境事務所の名倉良雄所長、制作に携わった同大経済経営学類4年の永井恵衣さん、同大行政学類2年の黒沢瑞季さんと飛田千花さんが同席した。

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