北海道で暴風雪が発生、交通機関に大規模な混乱
冬型の気圧配置の影響により、北海道は19日、石狩地方や後志地方、檜山地方を中心に暴風雪に見舞われました。札幌管区気象台の発表によると、19日午後2時までの24時間降雪量は、赤井川村で34センチ、札幌市中央区でも22センチを記録しました。また、札幌市では最大瞬間風速が午前6時24分に26メートルを観測するなど、強い風雪が続きました。
交通機関が軒並み運休・欠航、約10万人に影響
暴風雪の影響で、交通機関にも大きな混乱が生じています。JR北海道は、札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポート75本、特急30本を含む計317本を午後5時20分時点で運休し、約10万人の利用者に影響が出ています。さらに、新千歳空港では午後4時半現在、羽田空港や道内各地を結ぶ便など135便が欠航または欠航を決定しました。これにより、空の便も大幅に遅延し、旅行者やビジネス客の足に支障を来しています。
児童生徒の安全確保のため、12市町村で全小中学校が臨時休校
道教育委員会によると、吹雪による視界不良や道路状況の悪化から、児童生徒の安全確保が難しいと判断されました。このため、江別市や小樽市、北広島市など12市町村の全小中学校を含む道内345校で臨時休校が実施されました。休校措置は、以下の市町村で行われています:
- 江別市
- 小樽市
- 北広島市
- その他9市町村
これにより、多くの家庭で急な対応を迫られる事態となりました。
天候回復の見込みも、落雪には引き続き注意
気象台の予報では、20日にかけて天候は回復傾向に向かう見込みです。21日以降は南から接近する高気圧の影響で気温が上昇し、雪解けが進むとされています。しかし、気象台は、屋根からの落雪や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。特に、以下の点に留意が必要です:
- 建物の屋根や軒下での作業は避ける
- 歩行時は滑りやすい路面に気を付ける
- 交通機関の運行状況をこまめに確認する
今回の暴風雪は、冬の北海道ならではの厳しい気象条件を改めて浮き彫りにしました。地域住民や旅行者は、引き続き最新の気象情報に注意を払うことが求められています。



