人事院が国家公務員採用試験の検査票699人分紛失 不合格者の個人情報含む
人事院、公務員試験検査票699人分紛失 個人情報含む

人事院が国家公務員採用試験の検査票699人分を紛失 不合格者の個人情報含む

人事院は2月12日、国家公務員採用試験で実施した身体検査や体力検査などの検査票、合計699人分を紛失したと正式に発表しました。紛失した文書には氏名や検査結果などの個人情報が含まれていますが、現時点では外部への情報流出は確認されていません。人事院の管理状況から判断して、誤って廃棄してしまった可能性が極めて高いと見られています。

紛失の詳細と対象となった試験

人事院によりますと、今回紛失が判明した検査票は、2022年度から2025年度にかけて実施された11種類の採用試験における不合格者のものです。具体的には海上保安学校学生や刑務官、入国警備官などを対象とした試験が含まれています。これらの検査票には、応募者の氏名や生年月日、性別に加えて、身体検査や体力検査の詳細な結果が記載されていました。

発覚の経緯と人事院の見解

紛失が明らかになったきっかけは、今年1月に海上保安庁から情報開示請求を受けたことでした。これを受けて人事院が内部調査を実施した結果、大量の検査票が所在不明であることが判明しました。担当者は記者会見で、「不要な文書を廃棄する作業の過程において、誤って一緒に廃棄してしまったと考えられる」と説明し、厳重な管理の下で処理すべき文書の取り扱いについて反省の意を示しました。

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人事院は現在、再発防止策の検討を急いでいます。具体的には文書管理プロセスの見直しや職員への研修強化などが検討課題として挙げられています。また、影響を受けた可能性のある699人への連絡方法についても、慎重に協議が進められている状況です。個人情報保護の観点から、今後の対応が注目されます。

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