ノジマが2026年度新卒初任給を最高40万円に引き上げ 条件付きで大幅アップ
家電量販店大手のノジマは2月12日、2026年度に入社する新入社員の初任給を最高40万円に引き上げると正式に発表しました。この大幅な賃金アップは、アルバイトとして1年以上の勤務経験があり、かつ優れた成果や提案力を有する人材を対象とする条件付きの措置です。
従来比大幅増で最低額も底上げ
従来の初任給は31万7千円でしたが、新制度では最低額も34万4千円に設定され、全体的な底上げが図られます。ノジマでは2021年度に24万5千円だった初任給を継続的に引き上げており、今回の決定はその流れをさらに加速させるものです。
同社はこの施策について、「社員がより安定して生活できる基盤を整えることが目的だ」と説明しています。高い能力を持つ人材を確保し、長期的な定着を促す狙いがあるとみられます。
賞与制度も変更 月額給与の増加を実現
さらにノジマは、賞与の支給回数を年4回から2回に変更する方針も明らかにしました。減らした2回分の賞与相当額を月額給与に上乗せすることで、毎月の手取り額を増やすことを目指しています。
この一連の改革により、新入社員の経済的安定性が向上し、早期からの生活設計がしやすくなることが期待されます。業界全体の賃金水準にも影響を与える可能性がある注目の動きです。



