文京区SDGs食体験フォーラム開催、幼児教育の新たな知見を全国へ発信
文京区SDGs食体験フォーラム、幼児教育の知見を発信 (09.03.2026)

文京区でSDGsを軸にした幼児教育フォーラムが開催、全国から約400人が参加

東京都文京区内のお茶の水女子大学において、「お茶大こどもフォーラム」が開催されました。このフォーラムは、お茶の水女子大保育マネジメント研究会が主催し、全国から幼児教育の関係者ら約400人が参加する大規模なイベントとなりました。

10回目を迎えたフォーラム、SDGsと食体験を中心に議論

フォーラムは、文京区立お茶の水女子大こども園が開設された年に始まり、今年で10回目を迎えました。テーマは「作って食べる生活~食・命・SDGs」と「『保育』の未来を語り合う」の二つのシンポジウムに加え、「体を動かしてたくさん遊ぼう!」などをテーマにした六つの分科会で構成され、多角的な議論が展開されました。

特に「食」をテーマとしたシンポジウムでは、こども園での食の体験を通じた幼児教育の実践報告が基盤となり、参加者間で活発な意見交換が行われました。具体的な事例として、子どもたちが食材に触れ、調理し、食べる過程を通じて、命の尊さや持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深める取り組みが紹介されました。

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文京区長が全国への知見発信を呼びかけ

開会式で挨拶した成沢広修文京区長は、「こども園での新たな知見を区内だけでなく全国に発信してほしい」と強く呼びかけました。この発言は、文京区が幼児教育の先進的な取り組みを広く共有し、日本の教育現場全体に貢献したいという意欲を示すものです。

フォーラムの参加者からは、食体験が子どもの発達に与える影響や、SDGsを幼児期から学ぶ意義について、熱心な議論が交わされました。また、分科会では、遊びを通じた身体活動の重要性や、保育の未来像についても深く語り合われ、幼児教育の質的向上に向けた具体的な提言が多数出されました。

このイベントは、文京区が掲げる持続可能な社会の実現に向けた教育施策の一環として位置づけられており、今後の幼児教育の方向性を示す重要な機会となりました。関係者らは、今回の成果を基に、さらなる実践と研究を進めていくことを確認し合いました。

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