徳島大学が新たな公開講座を開設、メディアドゥ藤田社長らが講師を務める
徳島大学は、2026年5月から新たな通年の公開講座「aX ローカルからグローバルへの方程式」を開講します。この講座は、電子書籍取次大手「メディアドゥ」(本社:東京)の藤田恭嗣社長らを講師に迎え、地元で活躍する人材の育成を目指すものです。
講座の概要と受講対象者
講座は2単位で構成され、初回は5月24日(日曜)の午後にメディアドゥ社内で開催されます。学生には交通費が支給され、以降は月に1回程度、平日の午後に徳島大学内で開講される予定です。受講対象は、徳島県内の大学生や高専生は無料、社会人は有料で公開されます。定員は約40人を想定しており、現在、受講生を募集しています。
講座内容:経営の基礎から実践プロジェクトまで
講座は前半と後半に分かれており、8月までの前半では、藤田社長を中心とした講義を通じて、組織づくりや戦略など経営の基礎を体系的に学びます。9月からの後半では、メディアドゥが関わるプロジェクトから一つを選択し、体験参加します。
- プロジェクト例:バスケットボールチーム「徳島ガンバロウズ」や、木頭ゆずの生産加工会社「黄金の村」など。
- 実践的な学習:担当者との議論を重ねながら、各自のビジネスプランをまとめ、2027年2月に成果を発表する計画です。
藤田社長の想いと講座設立の背景
この講座は、那賀町出身の藤田社長が「徳島に貢献する人材を育てたい」との思いから、県や徳島大学に働きかけて実現しました。2026年2月に徳島大学で行われた記者会見で、藤田社長は「自分の力で社会を良くしたいという人が一歩を踏み出すため、起業について体系的に学んでほしい」と語り、受講を呼びかけました。
説明会の開催と申し込み方法
受講希望者向けの説明会が、3月24日午後5時から6時まで、徳島大学教養教育4号館203講義室で開催されます。受講や説明会の申し込み、問い合わせは、新講座の事務局を担当する大学支援機構のホームページを通じて行うことができます。
この公開講座は、地域に根ざした教育プログラムとして、起業や経営に興味を持つ若者や社会人に貴重な学びの機会を提供することを目指しています。徳島大学と地元企業の連携による取り組みが、将来の地域活性化につながることが期待されます。



