徳島県のバス路線で交通系ICカード「ICOCA」の利用が開始
徳島バス(徳島市)と徳島市バスの全路線、および徳島バス南部(那賀町)の一部路線において、2026年3月17日から交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」の利用が可能になりました。徳島市交通局によると、これまで徳島県は全国で唯一、交通系ICカードが利用できない地域でしたが、今回の導入により、観光客や地元住民の移動がより便利になります。
対象路線と利用方法の詳細
対象となる路線は、高速バスを除く徳島バスと徳島市バスの全路線、そして徳島バス南部の丹生谷線です。乗車時と降車時に、車内の読み取り機にICカードをタッチすることで、料金の支払いが完了します。ICOCAだけでなく、SuicaやPiTaPaなど、全国の主要な交通系ICカードも利用可能で、幅広いユーザーに対応しています。
ICOCAの購入とチャージ方法
ICOCAは、徳島駅前のチケットセンターや各バス営業所で購入できます。また、徳島バスと徳島バス南部の対象路線のバス車内、およびコンビニエンスストアなどで簡単にチャージが可能です。さらに、スマートフォンアプリ「モバイルICOCA」も利用できるため、デジタル化の流れにも対応しています。
定期券と回数券の移行について
これに伴い、紙の定期券と回数券の販売は終了し、定期券の機能を備えたICOCAへの移行が進められます。この変更により、利便性が向上するとともに、環境負荷の軽減も期待されています。
今回の導入は、徳島県の交通インフラの近代化を象徴する重要な一歩です。観光客の増加や地域経済の活性化につながることが期待されており、今後の展開に注目が集まっています。



