関東鉄道が14日にダイヤ改正を実施 利用実態に応じた運行調整
関東鉄道は、3月14日からダイヤ改正を行うことを発表した。今回の改正では、主に常総線(取手駅―下館駅間)の運行本数と間隔を見直し、利用客の需要に合わせた効率的なサービス提供を目指す。
常総線の平日ダイヤを増便と減便で調整
常総線では、利用が集中している取手駅発水海道駅方面に向けて、平日の運行を強化する。具体的には、午前6時台、9時台、午後3時台、5時台の各時間帯に1本ずつ列車を増便し、通学時間帯や帰宅ラッシュ時の利便性向上を図る。
一方、水海道駅―下館駅間については、需要が減少していることを受け、運行間隔を変更する。現在は約40分間隔で運行されているが、改正後は午前10時から午後2時台にかけて約60分間隔に拡大される。これにより、利用の少ない時間帯の運行効率を高める方針だ。
さらに、下館駅発の最終列車については、発車時刻を2分繰り下げる調整が行われる。これらの変更は、日常的な利用パターンを詳細に分析した上で決定された。
竜ヶ崎線は現状維持 関東鉄道が需要の変化を説明
竜ヶ崎線(竜ヶ崎駅―佐貫駅間)については、大きな変更は実施されない。同路線は現在の運行体系が需要に適合していると判断されたため、現行のダイヤが維持されることになる。
関東鉄道は今回の改正について、「常総線の取手―水海道駅間では、通学客や一般利用客が着実に増加している。しかし、水海道―下館駅間では需要が減少傾向にあり、運行間隔の見直しが必要と判断した」と説明している。地域の交通動向を継続的に監視し、適切なサービス提供に努めていく方針を示した。
問い合わせは、関東鉄道鉄道部(電話番号:0297-21-6990)まで受け付けている。



