28日の東京外国為替市場で、円相場は午後5時時点で前日(午後5時)比11銭の円安・ドル高となる1ドル=159円46~48銭で大方の取引を終えた。
円相場の動向
この日の円相場は、朝方からやや円安方向で推移した。前日のニューヨーク市場でのドル高基調を受けて、東京市場でもドル買い・円売りが先行した。午後に入ってもその流れは続き、結局11銭の円安で取引を終えた。
対ユーロでは円高
一方、対ユーロでは円高・ユーロ安が進み、1ユーロ=185円17~21銭で大方の取引を終えた。前日比では32銭の円高・ユーロ安となった。ユーロ圏の経済指標が弱含んだことなどがユーロ売りを誘ったとみられる。
市場関係者は「米国の金利上昇観測が根強く、ドル買いが続いている。また、日本の金融政策の方向性が不透明なことも円売り材料となっている」と指摘する。
今後の焦点は、週末の米雇用統計や来週の日銀金融政策決定会合の結果に移っている。これらの結果次第では、円相場が大きく変動する可能性もある。



