天皇陛下は20日午後、皇居・御所において、国際連合のアントニオ・グテーレス事務総長と面会された。この会見は約15分間にわたり、御所内の小広間で行われた。
陛下、グテーレス氏の尽力に敬意
宮内庁によると、陛下はグテーレス氏に対し、世界平和の実現に向けた長年にわたる尽力に深い敬意を伝えられた。一方、グテーレス氏は日本の国連に対する継続的な貢献に対して謝意を示したという。
陛下は、今回のグテーレス氏の訪日によって、日本国内で国連に対する理解が一層深まることへの期待を表明。さらに、「今後も日本人が国連の場で積極的に貢献していくことを願っている」との意向を述べられた。
皇后さまも加わり懇談
天皇陛下は、グテーレス氏が国連難民高等弁務官を務めていた時代から、皇后さまとともに度々面会してきた経緯がある。今回も、公式の面会後、別室に皇后さまが加わり、3人で懇談する時間が設けられた。その後、両陛下は御所を出発するグテーレス氏を温かく見送られた。
この面会は、国際社会における日本の役割と皇室の外交的な側面を改めて示す機会となった。両陛下とグテーレス氏の間では、今後の国際協力の重要性についても意見が交わされたものとみられる。



