天皇、皇后両陛下は16日、全国植樹祭の式典に出席するため、愛媛県を訪問された。この日は大洲市の長浜保健センターで、2018年に発生した西日本豪雨の被災者3人と懇談し、温かい言葉をかけられた。
被災者との懇談
大洲市では川の氾濫などにより約2800棟の住宅が被災し、関連死を含め5人が犠牲となった。天皇陛下は「大変な災害でしたね」と被災者をいたわり、酒造会社を再建した山内倫太郎さん(33)には「ご家族は無事でしたか」と優しく尋ねられた。皇后さまは復旧した酒蔵のパネルをご覧になり、「きれいになりましたね」と述べられ、陛下は「これからもおいしいお酒を造ってください」と励ましの言葉を贈られた。
復興への願い
両陛下は被災者一人ひとりと丁寧に言葉を交わし、復興への思いを共有された。懇談は約30分間行われ、終始和やかな雰囲気の中で進められた。
両陛下は17日には全国植樹祭に出席し、愛媛県内の復興状況を視察される予定。



