両陛下、愛媛で被災者と懇談
天皇、皇后両陛下は16日、第76回全国植樹祭に出席するため愛媛県を訪問し、2018年の西日本豪雨で被災した人々と懇談されました。両陛下は被災者一人ひとりに寄り添い、励ましやねぎらいの言葉を丁寧に掛けられました。
大洲市の被災状況
西日本豪雨では愛媛県内で33人が死亡し、住宅約6700棟が被害を受けました。両陛下が訪れた県西部の大洲市では、市内を流れる肱川が氾濫し、住宅約4000棟が被災、5人が犠牲となりました。
酒蔵再建への励まし
実家の酒蔵が被災した後、ふるさとに戻り酒造りを継いだ山内倫太郎さん(33)に対し、天皇陛下は「大変でしたね」と声を掛け、被災後の苦労を尋ねられました。皇后さまは「帰ってこられたのでご両親も心強くておられるのでは」と話され、両陛下で「皆さんでよいお酒をお造りください」と励まされました。
両陛下はこの後、市の消防団団長らとも懇談し、被災時の活動や現在の状況について耳を傾けられました。



