MUFGが退職後の人生設計を包括的に支援する「シニアライフ研究所」を開設
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、退職後の人生設計を支援するための調査研究機関として「シニアライフ研究所」を新たに開設したことを発表しました。この研究所は、高齢化社会が進展する中で、退職者がより充実したセカンドライフを送るための包括的なサポートを目的としています。
金融領域と非金融領域の両方を研究対象に
同研究所の特徴は、資産の運用や管理といった金融領域に加えて、健康管理や住環境の整備といった非金融領域も研究対象としている点です。これにより、退職後の生活を多角的に支える情報を提供することが可能となります。
具体的な研究テーマとしては、以下のような項目が挙げられています。
- 退職後の家計の備えや資産の見直し
- 自宅などの住まいに関する適切な選択と管理
- 社会人が学び直す「リカレント教育」の機会と効果
- 健康維持や医療に関する最新の知見
三菱UFJ信託銀行内に設置、2026年度中に成果を発信
シニアライフ研究所は、MUFG傘下の三菱UFJ信託銀行内に設置されます。これにより、信託銀行の専門知識を活かした調査研究が期待されています。
同研究所は、2026年度中にもレポートや講演会を通じて調査結果を発信する計画です。これにより、退職者やその家族、さらには関連する企業や団体に対して、実用的な情報を提供することが目指されています。
この取り組みは、日本社会が直面する高齢化の課題に対応するものであり、金融機関としての社会的責任を果たす一環として位置づけられています。MUFGは、シニアライフ研究所を通じて、退職後の人生設計に関する包括的な支援を強化し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。



