絶滅危惧種アムールヒョウ「ラム」が広島から愛媛へ移転 新天地で順応中
アムールヒョウ「ラム」が広島から愛媛へ移転 順応中

絶滅危惧種アムールヒョウ「ラム」が広島から愛媛へ移転 新天地で順応中

広島県福山市立動物園から、絶滅危惧種のアムールヒョウ「ラム」(雌、6歳)が2月に愛媛県立とべ動物園(愛媛県砥部町)へ移転しました。この移転は、国内で飼育される13頭のアムールヒョウの繁殖計画の一環として実施され、新たな環境での適応が注目されています。

ラムの特徴と背景

アムールヒョウはロシアの自然保護区に約100頭のみが生息する絶滅危惧種で、国内では9施設で13頭が飼育されています。ラムは2019年に神戸市立王子動物園で誕生し、2020年に福山市立動物園へ移り、今回愛媛県へと移動しました。

とべ動物園の飼育担当者・佐伯鈴音さん(27)によると、ラムは寒冷地に適応した長い毛と、雪の上でも沈みにくい大きな足裏が特徴です。当初は新しい環境に緊張し、寝室の隅で縮こまったり威嚇のしぐさを見せたりしていましたが、最近では毛繕いをしてくつろぐ姿も見られるようになり、順応が進んでいます。

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飼育担当者の期待

佐伯さんはラムについて、「毛がふわふわで目はまん丸」とその愛らしい外見を強調し、人気を集める可能性を示唆しました。一般公開の時期は未定ですが、佐伯さんは「公開されたら、ぜひ近くで見てほしい」と話し、来園者に直接観察を呼びかけています。

この移転は、国内の動物園間の連携を強化し、絶滅危惧種の保護と繁殖に貢献する重要なステップです。ラムの新たな生活は、生物多様性の保全への取り組みを象徴する事例として、今後も注目されていくでしょう。

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